★ 写真展「箕面の街路樹」、開催中 ★
今、写真展「箕面の街路樹」が、メイプルホール(箕面駅から東南へ5分)のロビーで開催中(3/23(土)まで)。
主催は「暮らしの景観研究会(会長:川端さん)」、昨年に続き2回目で今年のテーマは“街路樹と人との共生物語”。
エントランスは市内の桜並木通り(才が原線)の写真・・、美しい桜満開の様子とともに、歩道が桜の老木に占領され自転車などが通りにくそうな様子が見て取れます【写真】。
にもかかわらず、「この桜並木へは(他と比べ)市民からのクレームは少ない」(付近に住む五藤さん)といい、“愛が並木道を守る”というまさに《街路樹と住民との“共生”》を象徴します。
写真展の主役は、“街路樹”+ “それと共生する人” で、「市民もがんばっています」とのタイトルで街路樹の落ち葉をそうじする小学生の集団や、「落ち葉とのおつきあい」ときれいな落ち葉を拾う母と幼な子の姿などがキャッチされてます。
街路樹と人との交流を写した“やさしさあふれる写真展”です。
この写真展は新聞報道され(3/18付け「産経」)、箕面市長の倉田さんも訪れるなど、注目を浴びてます。
★ 3/26~ パネル展“箕面のみどり”が・・ ★
続いて、同じメープルホールで3/26(火)~4/2(火)(4/1(月)は休み)に、“箕面のみどり”をテーマに「まちなみパネル展」が開かれます。
主催は「みのお市民まちなみ会議(会長:今枝さん)」で、今年で17回目のパネル展
今年の目玉は、“緑視率(りょくしりつ)”。
市内数十の街角で四方の風景を撮影、多くの写真から人の視野中に占める樹木などの“緑”の面積の比率(緑視率)を算出した調査結果を発表。
従来は航空写真などでの上空からのいわば「鳥の目」で地表の“緑”の比率(緑被率(りょくひりつ))を評価するのがフツーでしたが、今回は新たに水平方向の「人の目」での評価にチャレンジ。(図参照)。
「結局のところ、街角の緑視率では街路樹の“緑”が大きく影響する」(メンバーの片岡さん)など、大切な教訓を引き出しています。
たくさんの街角の写真が、ズラリと並んだ力作のパネル展になる見込みです。
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