風薫る5月は、バラのお花の季節・・・。
今は盛りの“粟生(あお)外院のバラ園”を、箕面のFM放送「タッキー」が生中継(5/27)。
この機会に現地(粟生外院2丁目)へ・・中継後に関係者にインタビュー。
このバラ園を発想したのは、最近まで地元にお住まいだった農家の女性でフラワーデザインをされている久保ノリ子さん(現在は、豊中市在住)。
バラの香りが漂う中で、久保さんはにこやかに語ります。
「ここを作って、4年になります」
「最初は畑のようにバラを植えようかと思ったんですが、園芸専門家に相談すると、“バラ園”を提案され、それを実現しました」
「ご近所に支えてもらっています」
「“バラ園”が粟生外院などのふるさとづくりに、役立ってほしい・・」
なるほど、この“バラ園”は通りからもよく見えるよう開放的に作られてます。
その園芸専門家とは、井野元(いのもと)さん(宝塚の造園会社にお勤め)。
井野元さんは、長年、バラを品種改良し新品種もいろいろ生み出されてます。
「私が作った品種の一つを、ここにも植えてます。この淡いピンク色の「花嫁」です。この色を出すのが難しかった・・・お気に入りです」
このバラ園には、カラフルないろんなバラがうまくデザインされ、咲き乱れます。
この“バラ園”を生み出したのは、お二人のコラボ!
中之島(大阪市)・伊丹市・福山市(広島県)・・、全国各地に行政が作った大きなバラ園があります。
それらの「王宮庭園風のバラ園」に比べ、ここ箕面の“粟生外院のバラ園”は民営で、イギリスの個人宅のお庭=イングリッシュ・ガーデン風の繊細なセンスが隅々に行き渡ったお庭にも似て「宝石のように輝くバラ園」といえるでしょう。
箕面で市民パワーに期待して花とみどりの取り組みが始まったのとほぼ同時期に誕生したこの“バラ園”は、まさにその取り組みのシンボル的存在といえるでしょう。
物語は、さらに続きます。
実は、現在、久保さんはこのバラ園から南へ100mほどの所に、井野元さんの力を借りて新たな花園を作られてます!
「バラ園でなく、別の形になります」と久保さん。
どんな花園になるのか ~ 楽しみですね ♪♪
【“粟生外院のバラ園”へのアクセス】
このHPの「花とみどりのスポット」
↓
「A.公園・広場・花園」
↓
「A-1 粟生外院のバラ園 」のマップ参照。
「プロジェクトみどり事務局」
※2014.1.31微修正
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れい子 (日曜日, 18 5月 2014 08:16)
近くの様なので行ってみたいと思いますがアクセスが…。