★ 「海」にちなんで水辺の清掃 ★
国民の祝日「海の日」の7/15、箕面市瀬川では海=水辺のボランティア行事として、箕面川・石澄川合流点付近で小雨の中 2時間近くにわたり川の草刈りなどいっせい清掃が行われました。
主催は市消防団の瀬川分団OB会で、地元住民をはじめ現役の消防団員、付近で活動する府がアダプト・リバーとして支援する住民組織「みのお川を美しくする会」の会員、川を管理する大阪府池田土木事務所の職員など、40~50人が参加。
★ 地域のシンボル=“センダンの大木”が見守る中で作業 ★
合流点には、現在「伐採か 保全か」を巡って管理者の大阪府と住民との間で話し合いが続く地域のシンボル“センダンの大木”が立っており、その“大木”が見守る中での草刈りとなりました。
★ 国会議員さんや市長さんも、みんなと汗を流す・・ ★
この草刈りには、近くの箕面川沿いに住む国会議員の原田憲治さん、さらには箕面市長の倉田哲郎さんが参加し、川原でみんなと共に草刈りに汗を流しました。
もちろん、2人とも“センダンの大木”問題の存在を十分に承知されてます。
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★ 作業を終えると、身も心もさわやかに ★
刈り取った草は、可能なかぎり路上に引き上げられ処分されます。
引き上げた草に混ざってたのでしょう。
路上ではミント(はっか)の強い香りがただよい、いい汗かいて作業後のさわやかさを感じてた人々の気持ちは一層さわやかに・・・。
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川の草が少なくなることで、スッキリした景観的になり、また下流の川や大阪湾の富栄養化(濁りの原因)が軽減されます。
【参加者の声】
◆“センダンの大木”に愛着を持ち作業に参加した近所に住む女性
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「来年の行事の時にも、“センダンの大木”があって(存在していて)欲しい」
◆中高生らしい男の子
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「子供(幼少)の頃、あの木の下でゆっくり休んでると心が落ち着いた」
◆この日のリーダーの1人の年配の男性(以前に語った話)
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「子供時代、“センダンの大木”の下で泳いだ」
◆「みのお川を美しくする会」のメンバー(後でEメールで感想)
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「作業中の市長さんに『この辺は(かつては)ゴミの集積所みたいでしたが、・・みなさんがよく清掃して下さって、このようにきれいになりました』と申し上げたところ、『きれいですねえ。ごみひとつありませんねえ』とご機嫌の様子でした」
【コメント】
今回の清掃行事は何年も前から行わわれてたのですが、この場所でこうした行事が始まったのは、やはり“センダンの大木”を含め両河川の合流点付近が地元の人々にとって“思い出の場所”“シンボリックな場所”だからでしょうね。
【プロジェクトみどり事務局】
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