この3/15(日)に、景観フォーラム「箕面のため池」が開かれます。
「“地域の宝”としてため池を保全し活用しよう」と、主催する「暮らしの景観研究会」は呼びかけています。
◆◆景観フォーラム『みのおのため池』◆◆
【日時】3/15(日) 午後2時~4時半
【場所】中央生涯学習センター3階講座室(中央図書館の上。阪急箕面駅から東南へ徒歩7分)
【プログラム】
① 報告:箕面のため池の「魅力」と「魅力アップ」(暮らしの景観研)
② 講演:「ため池」を守り生かし次世代につなげるために(池本廣希 兵庫大教授・いなみ野ため池ミュージアム協議会副会長)
③ パネルディスカッション
コーディネータ:加我宏之 大阪府大准教授
メンバー;水利組合・市民・箕面市
【主催】暮らしの景観研究会会(代表:川端さん)
【連絡先】辻本さん(072-728-1220)
このフォーラムには、多くのため池を管理する農業用水利組合(農家)、市民。行政が参加し、語り合う予定です。
ため池は田んぼへの用水の供給以外にも、人々のやすらぎや生きものの生息の場など多様な役割を果たしてます。
ところが市街地が広がる中で田んぼが減少、農業用水の面では不用になったり利用農家が数軒以下のため池も出始めています。
中には、古自転車などのごみを池に捨てたり、フェンスを乗り越え釣りをするだけでなく釣り糸やごみを放置していく人たちもいます。
水利組合の農家の人たちには、米づくり用の水の管理だけでなく、捨てられたごみの掃除や堤防の草刈りなど多くの負担がのしかかっています。
こうした中で、フォーラムではみんなで《貴重なため池を次世代に引き継ぐ》にはどうすれば良いかを話し合います。
【コメント】生まれるか-箕面でのため池の保全&活用の動き
箕面でのため池のフォーラムは昨年に続き2回目で、箕面のため池の再評価やフェンスで隔てられてきた人々とため池との関係をどう再構築していくか、さらにはため池の新たな活用アイデアなどがより深く話し合われる見通しです。
直面する課題は、都市化の中で衰退しつつあるものの貴重な公益的役割を果たすため池を、民間施設として水利組合の農家だけに管理の負担を押しつけておいていいのか?です。
市民のボランティア活動や、みどり新税(緑化負担税)という新財源を生み出しつつある市行政がどうかかわっていくか-できればそのための話し合い場を生み出したいというのがねらいとみられます。
(NPO法人 花とみどりの街づくり 事務局)
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黒崎義明 (土曜日, 27 3月 2021 16:24)
箕面市今宮2丁目14のため池の管理はなされていませんね
以前は池そのものが美しく、季節の変化によって池の景色が
変わり多くの鳥も着て大変良かったが、最近は池の周りが汚れ池の水も濁り鳥も少なくなってきています、ため池をきれいに
して箕面市美しい街にしませんか
坂口 (金曜日, 03 9月 2021 18:04)
沼田池は昔はよかったのにここ10数年手入れもされず異臭がすごい。なんとかしてほしいし、出来ることならボランティアしたいです。
美幸 (土曜日, 16 7月 2022 17:26)
昔々、祖父が写真の家に住んでいて、若い頃は泳いでいて、池を愛していたようです。
私もお手伝いしたいです。