箕面山中で猛毒きのこ「カエンタケ」発見! ナラ枯れ付近に発生-まちなかでも要注意

 

 箕面山中で猛毒きのこ「カエンタケ(火炎茸)」を発見したと、8/11(火)付けで『山なみネット』(NPO山麓委員会HP)が報じています。
 
 8/10夕に市民からの通報があり、ハイキングコース沿いで危険なので、ただちに市と連絡を取った上、翌8/11にNPO山麓委員会事務局員が現地へ行き除去したとのことです。
 付近は、「ナラ枯れ」の被害地とのこと・・。

カエンダケ・形は人の指のよう・・
カエンダケ・形は人の指のよう・・
色は橙から赤。(共に、厚生労働書HPから)
色は橙から赤。(共に、厚生労働書HPから)


  「カエンタケ」は食べると死ぬこともあり、ひどくただれるなど触るのも危険とのこと・・。

  箕面の山では、昨年に引き続いての発生。
 

 コナラなどの「ナラ枯れ」での枯死木(又は被害を受けた生存木)のそばで見つかることが多いといいます。

 箕面市でも警告中。

 現在までまちなか(山以外の平野部)では発見されてませんが、昨年・今年とまちなかの社寺林や公園林などで「ナラ枯れ」が広がりつつあり、「カエンタケ」についても要注意。

 もし、まちなかで「カエンタケ」を見つけたら、箕面市公園緑地室やNPO花とみどりへ・・(山の場合は、市公園緑地室やNPO山麓委員会へ)。

 いずれにしても、まちなかでもいろいろな被害につながる「ナラ枯れ」をおろそかにせず防ぐことが望まれます。


◆『山なみネット』の「カエンタケ」の記事

    ↓

http://yama-nami.net/%e7%94%9f%e3%81%8d%e7%89%a9%e3%81%ae%e5%a4%9a%e6%a7%98%e6%80%a7%e4%bf%9d%e5%85%a8/2015/08/11/9262/


◆厚生労働書HPの「カエンタケ」の記事

    ↓

http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/kinoko_19.html                                           


                                                                                                                             (NPO花とみどり 事務局)