にぎやかに “花とみどりマルシェ” 開催・・9月の「みのおNPOフェスタ」で


 箕面の街にお花と夢を・・と呼びかける“花とみどりマルシェ(市場・市)”が「NPOフェスタ」(9/20)の中で、かやの中央(キューズモール)のかやのさんぺい橋で関係団体が連携して開かれました。


 まず目をひいたのは、来年5月に3回目が開かれる市内粟生外院(あおげいん)の“バラ祭”をPRする「バラを愛した女優さん」のミニ写真展。
 今年5月のバラ祭で、展示された写真の一部を特別に展示。


 通行者からは、青春の思い出と重ねて合わせて「懐かしい」との声が・・・。

左からイングリッド・バークマン/グレース・ケリー妃/オードリー・ヘップバーン(さんぺい橋で。下はその名がつけられたバラ)
左からイングリッド・バークマン/グレース・ケリー妃/オードリー・ヘップバーン(さんぺい橋で。下はその名がつけられたバラ)


 市民グループがタネからお花を育てている近くの古井戸公園の夏花壇から冬花壇への切り替えにあわせて、切り取ったお花を花束にして皆さんに配布。

ジニア(百日草)の花束
ジニア(百日草)の花束
古井戸公園の夏花壇の様子(8月撮影)
古井戸公園の夏花壇の様子(8月撮影)


 さらに、園芸相談も開催。

質問に答える園芸相談員(園芸農家&グリーン・アドバイザー)
質問に答える園芸相談員(園芸農家&グリーン・アドバイザー)

 

 さらに、「みどり(ゴーヤ)のカーテン」「みどりの街しんぶん」「花とみどりの学校」(近く第2期生徒の募集開始)などのPRも・・。

 

 当日に花束を配る・相談を受けるなどでやや詳しく話し合えた人は約200人、ちらしなどを受け取った人は約500人(いずれも推定。両者は重複)。

 ボランティアを中心にスタッフ10人が、この“マルシェ”の運営にあたりました。
 
 また、「花とみどりの募金」では、1万758円をいただきました。どうもありがとうございました。

多くの人が花とみどりに触れ合った“花とみどりマルシェ”(さんぺい橋)
多くの人が花とみどりに触れ合った“花とみどりマルシェ”(さんぺい橋)


※【コメント:水揚げが難しかったジニア-お詫びと今後の対応】
 当日にお渡したジニアの花束について、「すぐにしおれてしまった」とのご意見が寄せられました。
 ただちに公園に残っていたジニアをカッターで切り取り約30分後に水に入れ観察したところ、12時間後は元気でしたが、24時間後にはしおれていました。
 ネットで調べたところ、「ジニアの切り花は水揚げが難しい」とのこと、「毎日、水を入れ替え茎を少しずつ切り詰め、1週間もたした」などの工夫を写真入りで紹介したブログ記事なども・・。
 上の観察では、鋭利な刃物で夕方の散水後に切り取るなどかなりの好条件で行ってます。これに対しフェスタ当日は暑い日でしたし、帰宅時あるいはそのすぐ後にジニアがしおれてしまったなどの可能性が十分にあります。
 多くの方に募金までしていただいた中で、すぐに花束がしおれてしまった方にはたいへん申し訳なく思います。
 心からお詫びするとともに、今後はやや不得手だった「切り花」についてよく勉強しノウハウをマスターして対応を強めますので、これにこりずによろしくお願いします。


※ “マルシェ”参加団体=みのお園芸ファーム/みどりのカーテン広げ隊/粟生外院バラ祭実行委員会/みどりの街しんぶん編集委員会/花とみどりの学校運営委員会/NPO花とみどり(順不同)。


                                        (NPO花とみどり 事務局)