お正月を “紅白葉ぼたん” で飾ろう!~ 苗 100セット配布/箕面のイベントで「花とみどりのマルシェ」が・・

 10/18に「かやの広場」などで開かれた「山とみどりの市民イベント」で、まちなかのみどりに取り組む諸団体による“花とみどり マルシェ”のテントでは、「お正月を“紅白葉ぼたん”で飾ろう!」と呼びかけ葉ぼたんの苗を配布しました。
 
 この苗は、「みのお園芸ファーム」のメンバーがタネから育てたもので、紅白の苗をセットにし116セット(232ポット)ほどを配りました。

“葉ぼたん”の苗をもらおうとやって来た親子
“葉ぼたん”の苗をもらおうとやって来た親子


 苗を希望した人にはメンバーが育て方を書いたちらしを渡し、「12月上旬には肥料の効果が切れるよう育てて・・(肥料をやりすぎると、紅白の葉は出ず葉は緑色のままとのこと)」などと説明・・。


 市内の新稲は、葉ぼたんの産地。
 お正月に門の前などに“葉ぼたん”を飾るのは、“箕面らしい街角緑花”かも・・。

新稲の葉ぼたん風景(12月。数年前)
新稲の葉ぼたん風景(12月。数年前)

 

 葉ぼたん以外にも、お花や野菜の苗の配布も・・(花壇をつくろう会。NPO山麓委員会)。
 また“花とみどりのマルシェ”のテントでは「園芸相談」が行われ、11人・15件の相談にのりました。


 このイベントで直接的に働きかけた人は約250人(苗1セットで平均2人などとして)。花とみどりのちらしや「みどりの街しんぶん」などの配布数は約300部。

 

 このイベントは従来から山の関係の色彩が強いのですが、まちなかのみどりの諸団体の参加が増える中、少しずつ街の花やみどり関連の出し物も目立つように・・。

「かやの広場」での「山とみどりの市民イベント」の風景
「かやの広場」での「山とみどりの市民イベント」の風景

 

 ※ 今回の“花とみどりマルシェ”では、募金11,931円が寄せられました。
   どうもありがとうございました。

                                          (NPO花とみどり 事務局)