9/26に開かれた「花と話そう」親子でお花と触れ合うテストイベントは、参加は親子3組(6人)+大人2人でしたが、いっぱいのお花と笑顔に包まれ、一応、成功。
※他に世話係5人+取材のFM放送・タッキー1人で、総勢14人が参加。
まず、一行はかやの中央のみのお市民活動センターに集合後、近くの古井戸公園の花壇を訪れお花摘みに・・。
公園でひとときを過ごし、お花を持って再び市民活動センターへ。
当初の案では「ブーケ(花束)づくり」でしたが、講師などが話し合ってフラスティックのコップによる簡単でかわいい「ミニ生け花」へチェンジ。
茎が短いマリーゴールドではこれがピッタシで、お花が密集し色鮮やかに・・。
ママたちは、熱心に次々「ミニ生け花」づくり・・。
ところが、2歳以下の幼児たちはお花にあんまり反応せず・・。
でも、かたつむりなど小動物には強い関心を・・【写真↓】
親子が帰宅後、参加しなかった幼稚園のお姉ちゃんが「(きれいなお花なら)私も行ってみたかった!」と残念がったとのこと。
どうも子どもの年齢によって、お花への反応が違うらしい・・。
今の時期はマリーゴールドなど「夏花壇」を撤去し、葉ぼたんなど「冬花壇」への準備の時期。
「撤去されるお花を活用しよう」が、今回のイベントの趣旨の一つ。
ここを管理する「園芸ファーム」のメンバーも、咲いてるお花を撤去するのはいつもいささか残念、そのお花の有効利用が始まったので、うれしそう!
Rara&Sara☆in」代表の福富さんも、「今までやった取組の中でも、特に楽しかった」。
お花には、何か人々をハッピーにするパワーがありそう!
◆ 今回のイベントの意義
今や「育児中のママはガマンを・・」は時代遅れ・・ですね。
箕面でも、育児ママと幼児を対象にした取組はいろいろ行われてますが、“花育”によるこうした試みは箕面では初めてかも・・。
全国的にもまだ多くないでしょう。※
※ 大阪府立服部緑地では、育児中のママを対象にこうした取組を先進的に実施し好評といいます。
今回のイベントは、そうした育児ママのニーズに応えるとともに、幼児やママなどがお花に親しむ機会を増やし、今後の「園芸人材の育成」につなげることも目指してます。
◆ 今回コラボした団体
このイベントは、幼児への“花育”、ストレスを抱える育児ママへの“フラワー・セラピー(癒し)”を合わせた、いわば“花育セラピー”を目指し、立場の異なる3つの市民組織※がコラボ(協力)しテスト的に開催。
〈Rara&Sara☆in〉新感覚で様々な取組にチャレンジする女性グループ(代表:福富さん)
〈みのお園芸ファーム〉タネから花苗を育て花壇の世話や花苗の普及などを行う地域緑花推進組織(代表:上田さん)
〈NPO花とみどり〉まちなかのみどりのコーディネート組織(代表:上田さん兼務)
※ 写真の一部は、参加者の石田さん提供。
※ なお、今回の参加者が多くなかったのは、平日の保育園の開園日に開催したことが主因と思われます。
※ 今回のイベントで、募金を1,861円いただきました。どうもありがとうございました。(10/3追記)
※ 箕面のFM放送「タッキー」の『みのおNOW』がこのイベントを紹介(10/5追記)
↓
http://www.minoh.net/minohnow/log.php?date=201609261552
※ このテーマへのご意見や関心のある方を募っています。
(NPO花とみどり事務局)
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