今、秋が深まる中で、「花咲か公園(箕面市白島1丁目)」ではまだマリーゴールドが元気に咲いています!
菊とよく似た香りが・・。
その鮮やかさは、今の季節では市内の公園花壇の中でもピカイチでしょう。
かなりのご老体のはずですが・・、まるでがんばる高齢者のよう・・。
その見事さは、「かやの さくら橋」(200m離れたショッピングセンター・キューズモールの東の橋)からも・・。
近くの「古井戸公園」では1か月以上も前に、夏花壇の傷んできたマリーゴールドなどを撤去し。葉ぼたんの冬花壇にヘンシン済み・・。
なぜ、この季節、「花咲か公園」では見事なん??
この公園花壇のお世話をする「みのお園芸ファーム」の上田さん(代表。園芸農家)に、そのノウハウを質問。
「まず(しおれた花の)“花ガラ摘み”を、熱心にやってることに尽きますね」
「花というものは、タネ=子孫ができると安心し老化へ・・」
「(タネになる前に)“花ガラ”を次々と摘み取って手入れしてやるとタネができず、子孫を残すまでガンバロウ!と元気に花を咲かし続けます」
「もう1つの理由は、“水やり”を(涼しくなった今でも)毎日やってるから・・」
「花か盛りを過ぎると、育ててる人間の方にも緩みが生じます。きれいに咲いたな~、この後は花が傷んでもやむ得ないと・・」
「お花の命を延ばしてやるには、自然の力の限界(寒さが到来する)まで生かしてやろうという育てる人間の意気込みが大切ですね」
要するにお花の“健康寿命”を延ばすよう、ほぼ毎日、「園芸ファーム」のメンバーが交代でお世話を・・。
「「花咲か公園」のマリーゴールドは、いつまで・・」と聞くと・・。
上田さんは、「いずれは寒さに負けますが、とりあえずは11/20頃までは撤去せずに様子をみます・・」とのこと。
※ 撮影=11/7・9。
(NPO花とみどり事務局)
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秋澤 孝子 (土曜日, 12 11月 2016 08:14)
澄みきった青空に黄色が映えます。日頃の手入れの賜物ですね。
ハボタンは丁寧に植えられ、きれいに曲線が出ています。
これからが楽しみ!