「アオサギの団地みたい」と、箕面で見つけたアオサギ・コロニー(集団営巣地)の話題を、「なかよし自然観察会」リーダーのWさんがEメールで情報発信。
早速、現地へ。
場所は、箕面市粟生外院1丁目の「西の池」。
市の「第2総合運動場(スポーツセンター)」の東南に接する国道171号沿い北側のため池です。
抱卵中の巣とともに、子どもがかなり成長してる巣も同居。
アオサギは比較的大きな鳥で、そのコロニーは全国各地で見られるようですが・・。
箕面に住む「日本野鳥の会」のベテラン会員のTさんに問い合わせると、「箕面では見たことはない」とのこと。
都市化の進んだ箕面では“やや珍しい”よう・・。
巣は、いずれも複数の杭を足場に水上に・・・。
インターネットでアオサギ・コロニーの写真を調べると、その多くは樹上。
もしかすると、水上コロニーは“やや珍しい”のかも・・。
【コメント】 “やや珍しい”の2乗
今回の“アオサギ・コロニー”は、“やや珍しい”の“2乗”。
いずれにせよ。この“コロニー”が人々に暖かく見守られることが望まれます。
※ 写真撮影は6/1。
但し、この日の夜に一時的ですが、箕面は雷鳴とあられ(一部地域)を含む暴風雨に・・。
念のため記事投稿を延期し6/3に現地へ行くと、幸いにも抱卵中の巣を含めほぼ従来どおり。
でも、あの暴風雨をどのようにやり過ごしたのでしょう??
※ この箕面のアオサギ・コロニーの件は、まだ評価が未確定。
補足情報やご意見などをお寄せください。
(「生きもの会議」&「NPO花とみどり」)