春 間近 「箕川・梅まつり」開く~ 住民パワーに支えられ・・

 

 春が近づく中で、2/25(日)に箕面市粟生外院(あおげいん)の箕川(みのかわ)沿いで、「梅まつり」が開かれました。

紅梅はほぼ満開・・根元にはスイセンも
紅梅はほぼ満開・・根元にはスイセンも

 

 この冬は寒さが厳しく、昨年より約1週間遅らせての「まつり」開催。

 でも、つぼみは膨らむものの、多くはまだ開花の手前。

 でも・・、春を待ちわびる人々は、数輪の開花にも春を感じるよう・・。

梅の花~数輪でもホッと
梅の花~数輪でもホッと

 

 訪れた人々には甘酒などがふるまわれ、和やかに交流・・。

 あたたかな甘酒が配られて・・。
あたたかな甘酒が配られて・・。

 

 川沿いの140本に及ぶ梅の植栽は、地域の人々の協力で実現!

 1本ずつに、協力者名とフレーズ(言葉)の「プレート」が・・。

人々の思いが・・。
人々の思いが・・。

 

 「梅まつり」は、地域の住民による「箕川・水とみどりの会」が主催。

 

 同会は、梅のせん定などとともに、川そうじやホタルの保護などのボランティア活動に取り組んでいます。

「まつり」のスタッフ・・主に「箕川・水とみどりの会」メンバー
「まつり」のスタッフ・・主に「箕川・水とみどりの会」メンバー

 

  この川は大阪府が管理しますが、府は市と連携し「アダプト・リバー」制度を設け、川にかかわる住民のこうした活動を応援しています。

   「箕川・水とみどりの会」もこの制度を利用して、活動を展開。

  

 箕川では、住民+府・市の協働で「梅まつり」などの成花(成果)が花盛り。

 「会」のマーク(メンバーがデザイン。写真:同会提供)
「会」のマーク(メンバーがデザイン。写真:同会提供)
府が現地に設置した「アダプト・リバー」の看板
府が現地に設置した「アダプト・リバー」の看板

 

 

                                          (NPO花とみどり 事務局)