暖かく「春が来た!」3/3に、ボランティアたちがタネから育てたパンジーの苗を配り街の緑花を呼びかける “早春のマルシェ(市場)” が箕面で開かれました。
主催は、公園花壇のお世話をする「みのお園芸ファーム」と「NPO花とみどり」。
同NPOが取り組み中の「ウィンター・キャンペーン」の一環として資金確保も兼ね、苗は募金を呼びかけつつ配布・・。
かやの中央の「みのお市民活動センター」前の広場で午前10時から “マルシェ” が始まると、来訪者が次々と・・。
実はいつもよりやや少なめの数だったのですが、配布スピードは早めで用意した280ポットの苗は予定より2時間早い午後2時頃には「売り切れ」に。
好評だった理由は、まず“春到来の暖かさ”~お花を植えようとの気分を高めたよう・・。
特に市広報紙『もみじだより』3月号に案内が載り、前日から電話予約も・・。
さらに「この冬の厳しい寒さで(秋に)植えたパンジーをダメにし、植え直すという人がやや目立った」と、主催者の上田芳弘さん(園芸農家)。
苗を入手した人には、いつものように上田さんなどの豊富な経験に裏付けられたていねいな説明文「パンジーの育て方」もいっしょに・・。
上述のパンジーの冬越しについても、「寒さには強い(耐寒温度は-5℃ぐらい=ネット情報)・・が、寒風にさらすと葉っぱが傷むので風よけを」などと既に書かれてます。
また説明文には「問い合わせ先」を明記、希望ならアフターフォローも行う「品質第1」「信用第1」の姿勢・・。
一方、“マルシェ” の楽しさを高める工夫も。
まずパンジーのお花を水に浮かべてゆらゆら・・・昨年に続き「花水盤」登場。
また多年草の葉ぼたんを夏越しさせ豪華に育てようと・・「踊り葉ぼたん」の見本展示。
なお、この日、皆さんから1万5千百円の募金をいただきました。
どうもありがとうございました。
(NPO花とみどり 事務局)