4/29(祝)に、箕面市石丸で午前10時~午後3時まで“れんげまつり”開催!
現地(石丸1丁目29付近)では既にれんげが満開【写真】、予報では当日はお天気もよさそう・・。
出し物は、野点(のだて。抹茶)、焼き鳥・フリーマーケットなどの出店、野菜市など、またちびっ子にはポン菓子のプレゼントも・・。
今年は、NPO花とみどりネットワークの市民組織※も参加し、マリーゴールドやハーブの苗の募金付き配布、竹とんぼ飛ばしやカブトムシの配布などを初めて開催。
※みのお園芸ファーム・みのおエコクラブ・花壇をつくろう会・NPO花とみどり。
会場は、萱野東小学校の西側、同小コミセン「とうろうの家」の南側の田んぼ一帯。
山麓線のバス停「石丸」から南へ100m、かやの中央の「キューズモール」から千里川沿いを北へさかのぼり「唐子2号橋」から東へすぐ(約800m)。
皆さん、春の野でのんびりとお楽しみください。
(注1)駐車場(有料)は数台分のみ、現地への車での来場は遠慮しましょう。
駐輪場は、コミセン前に。
(注2)花苗配布のボランティア(半日単位もOK)やお客として来場を歓迎。
連絡先:NPO花とみどり事務局(☎090-4901-6693。当日も)
【コメント】~注目されるー箕面での都市と農村との協調へのチャレンジ~
祭の主催は、地元の「石丸れんげ同好会」、今年で実に21回目。
田んぼへの肥料を兼ねて、景観作物としてれんげを育て、市民に開放。
石丸地区と隣の白島(はくのしま)地区とは、箕面での“都市と農村の交流”の草分け地的な存在といえます。
付近には、「地元野菜の朝市」「(沿道景観目的の)チューリップ畑」「オーガニック・レモン園」「もぎたていちごの直売所」などがあり、近くの里山では農家と市民とが共同で「とんど山桜園」を誕生させ、そこでの「めんぎょ行事(子どもの花見)」の復活が行われています。
また大都市近郊ながら、たいまつを担ぎ子どもが練り歩くまんどろ行事(白島)を復活したり、地元の白姫神社での雨乞い行事(夏)やお正月の祝詞(のりと)行事(白島・石丸)などの伝統的な里山文化を今でも継承・・。
鉄道新駅開設のすぐ近くに、こうしたすばらしい田園が広がる例は全国的にもまれ。
今回、市民組織がこの催しに参加するのは、街の緑花や祭の活性化のための花苗配布とともに、田園環境の保全に感謝し農家と市民との交流を深めていくことも目的です。
(NPO花とみどり 事務局)