危ない外来オニアザミを取り除こう! ~ 箕面で市民組織が活動強化へ

 

  鋭いトゲいっぱいで小さな子供さんなどにとって危ない外来種で、既に市内あちこちで発見されているアメリカ・オニアザミを取り除こう!と、箕面の市民組織が活動を強めています。

 

(1)専用のfacebook開設
 まず、この12/27からアメリカ・オニアザミ専用のfacebookページを開設。
 情報収集と意見交換との本格化を目指します。
              ↓
https://www.facebook.com/groups/1229031473958625/?ref=bookmarks

 

(2)1/18に「学習会」開催
 続いて1/18(土)に、この植物に詳しい大阪市立自然史博物館の学芸員さんを招いて「学習会」が、開かれます。

 このチラシは、HP「みどりの街みのお」からダウンロードOK。

 

 これらを進めるのは、箕面からアメリカ・オニアザミの除去を目指す「外来植物アクション市民の会・箕面(仮称・準備中)」で、全国的にもまだ珍しい市民組織です
 「全市的に広がる前に、押さえ込もう」と呼びかけています。
 この動きを「生きもの会議」「NPO花とみどり」などが応援。

 

 ◆ 外来種 アメリカ・オニアザミ 除去への学習会 ◆  
▽ 1/18(土) 午後2時~4時
▽ 中央生涯学習センター(メイプル・ホール)2階 講義室
           (阪急箕面駅から東南へ徒歩7分)
▽ ①「アメリカ オニアザミの日本・大阪での現状」
          講師:大阪市立自然史博物館 長谷川 匡弘 さん
  ②「箕面での今までの活動報告」
           外来植物アクション市民の会・箕面 大濵 光央 さん
  ③ みんなで討議 ~ 今後の方向 など
▽ どなたでも参加OK
▽ 主催:外来植物アクション市民の会・箕面
  共催:生きもの会議/NPO花とみどり(↓連絡先)
            ☎:090-4901-6693
            Eメール:hana.midori.minoh@gmail.com

       ※市の広報紙「もみじだより」1月号オアシス欄に案内掲載。

 

【コメント】期待される市民の協力
 アメリカ・オニアザミのタネは綿毛があり、広く拡散。
 これを早期に抑制をというのが、ねらい。
「1~2年草」(環境省)、「短命の多年草」(ネット情報)などと、その生態はよく分かっていません。
 また、今年の春から箕面でも一部の地域で発見され除去されいますが、その実態把握はこれからです。
 「発見」「除去」の両面で、多くの市民の協力が望まれています。

            (NPO花とみどり事務局)