こんにちわ!
ここしばらく事務局長の長期入院により活動をトーンダウンしていた「NPO花とみどり」ですが、活動を再開します。
次のとおり総会を開き活動方針の検討などを行います。幅広い皆さんの参加を歓迎します。
✿ NPO花とみどりの総会 ✿
◆日時:5/12(日)午前10時~正午
◆場所:みのお市民活動センター(かやの中央。箕面萱野駅前。新御堂筋の西側2F)
◆内容:活動報告・決算・活動方針・予算の案の審議、役員改選。
※ 議長の許可を得てどなたでも発言できます。
◆連絡先:NPO花とみどり事務局☎090-4901-6693
※総会開催日に、会費納入・募金、入会歓迎。
※会員(友の会を含む)へは、近日中に資料を送付(Eメール又は郵便)。
参考:令和6年度('24年1~12月)の方針案(スケルトン)
1.基本目標
花とみどり溢れる街/四季彩都市/林間都市/農園都市/山なみの見える街・・
2.基本方針
(1)従来どおり非営利公益団体として活動(但し任意団体)。
活動資金の確保のため、募金活動を強化。
(2)主な活動方針
◆ 市民ニーズに基づく多様な花とみどりの活動
◆ 箕面で“みどりのまちづくり”が単純に後退※しないよう、市民参
加や財源問題を含め柔軟でシッカリした対応に努める。
◆ 温暖化の抑制・自然生態系の保全を目指し地球環境の保全につなげる。
【※後退の説明】
全国的に「都市の公益的樹木を切る時代」など後退が始まっている。
街路樹などの植えるだけの時代は終わり、生長・繁茂(高木・大木化)などによるメンテナンス費用の増大により行政のみどり部門の財政難。(街路樹=せん定(永続的な支出)から伐採へ(一時的な支出で済む)。アメリカなどでは、街路樹管理への市民参加(アダプト制度)の促進など)。
↑ 【写真】最近の街路樹伐採の例(箕面市・中央線市役所→中(なか)小学校区間。※その後、中小前も区間も伐採)。
但し、上の写真の街路樹は根の浅いポプラ、高木化により倒木リスクが指摘されていた。樹種の更新が望ましかった。
3.具体の活動内容
(1)PR・コミュニケーション活動
① 市民や事業者による花とみどりの自発的活動を呼び掛けるため、
花とみどりのPRちらしの作成を行う。
② 市民からの街のお花の投稿を紹介するfacebookグループ『見て見
て! 箕面のお花!』の閲覧をより広げる。
③ 紙媒体のニュースレターを発行する。
(2)イベント活動
① 親子花育の取組として【花と話そう】の開催協力(みのお園芸フ
ァーム主催へ。当日 ボランティア募集中)。
② “花とみどりのマルシェ”として、市民への花苗普及(販売・募
金)・PRなどを関係団体と連携して行う。NPOフェスタ(10月下
旬頃)・山とみどりのフェスティバル(11月上旬)の出店を予定
する。準備事務局及び当日ボランティアを募集する。
(3)活動立ち上げ促進
① 新駅=箕面萱野駅の駅前の再整備の促進
木戸が池緑地のリニューアル&魅力アップ。
↓ 一応、整備された柵
② 在来種(帰化種)の保全
* 帰化種ヒガンバナの水田宅地化地区からの移植・保全(1/15実施。公園・緑地魅力アップ委員会。木戸が池緑地)への協力。
その他の草花も事情に応じて、保全へ。
↓ヒガンバナ
*ササユリの保護・復活
市花で希少な在来種のササユリの保護・復活に努める。基本方針の確立(①山麓部などの復活地の拡充又は②街での株の育成(個人を含む))。
↓ ササユリ
③ 外来種対策
* 成果を上げつつある鋭いトゲ持つ侵略的外来種:アメリカ・オニアザミの除去活動を応援する。 ↓アメリカ・オニアザミ
* 桜などを枯らすクビアカツヤカミキリの被害が、被害中心地の南河内方面から北上し、近隣の高槻市などに飛び火。箕面での対応のあり方を検討。被害状況(深刻さ)の確認・勉強会・体制づり・被害地見学など。 ↓ クビアカツヤカミキリ(埼玉県HP)
④ 地域緑花の促進
* ツバメ保護(生きもの会議と共同)・付近の山麓線緑化などを含む皿池公園一帯の花とみどりの街づくりのあり方と、メンバーの多い当団体の東部支部の編成を検討する。
⑤ 安全対策
事故発生を受けて、花とみどりの活動における安全対策などを強化する。マニュアルの作成と普及。
(4)リサーチ&シンク・ドウータンク活動
① 箕面市の友好都市で「田園都市」を掲げるニュージランド(NZ)・ハット市から学び交流を深めるため、NZにちなんだ花や木の普及・花とみどりの公園&街づくりを検討。
② ドライフラワー・フラワーアレンジメント・ミモザなど 花とみどりのアートなど多様な活動を広げていく。
③ 街路樹や大木・高木の増加と管理を含む花とみどりの街づくりのあり方について、議論・調査・検討していく。
④ 最近、再び大規模に減少しつつある田園環境について、今後のあり方を研究していく。
(5)基盤的活動
① 会員については、特に若い世代の会員増加へ。さらに団体会員を含め会員増加を図る。
② 会費については昨年度などの休止を受けて、前年度分まえの徴収は保留し、代わりに寄付を呼びかける。今年度(1月~)から徴収を再開する
③ 寄付(募金)
寄付(募金)を強化する。必要ならテーマ別の募金を行う(アメリカ・オニアザミ、ササユリなど)
(NPO花とみどり事務局)